ジャックフルーツとは?どんな味?おいしいの?タネまで食べ尽くそう

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ジャックフルーツをという輸入禁止だった果物をご存じですか?

どんな味でしょうか?

今回は、ジャックフルーツについて〈値段・栄養〉など特徴や、味わいについても〈まずい・美味しい〉など紹介します。

ジャックフルーツとは?

ジャックフルーツは、熱帯地域原産の大きな果実で、外見はスパイクのある大きな球形です。

ドリアンと似ていますが、ドリアンはもっとスパイクが大きく鋭いです。

成熟すると黄色くなり、甘くて芳醇な香りがします。

ジャックフルーツは大きなサイズのため、切り開くのに力が必要ですが、内部には多くの実が含まれ、それぞれの実には大きな種があります。

ジャックフルーツの実は、甘味と柔らかさを持ち、マンゴーやバナナのような風味があります。

どこで売ってるの?

生のジャックフルーツはアジア系スーパーで購入できますが、日系スーパーで売っているところを見たことはないです。

韓国系、中華系には売っている可能性が高いです。

セール時ならこのサイズ一つ$12くらいです。

非セール時で1/8サイズで$4くらいでした。

ネット検索では米系でも売っているようですが、生は見たことがありません。

ジャックフルーツを切る前に

まず買ってきたばかりのジャックフルーツは熟れていません

日の当たらない場所で数日置き、甘い香りがしたら切ります。

ジャックフルーツは切り口から、ねばねばの白い果実液が出ます。

これが手や物にくっつくとべてべたします。

お湯とキッチンソープでよく洗えば落ちるのですが先にいろいろ準備します。

大きなまな板にラップを敷きます。

包丁に油を塗り、手袋をつけます。

実と種と皮のごみを捨てる袋を用意します。

忘れるとべたべたの手で用意することになるので事前準備は忘れずに

ジャックフルーツの切り方

まず半分に切ります。

表皮はスイカのような切り心地ですが真ん中にある芯はパイナップルの芯のようです。

8等分切り、真ん中の芯の部分を大きめに切ります。

この芯は味もなく固くこの後実をとるのに邪魔になるのでもったいない気持ちを在りますが大きめに切り取ります。

この種の入った黄色い実のところが食べれます。

周りの花びらのようなものは味もなく食べれません。

実の中にある種の周りの一層も食べれません。

すべて取り終わるとこのような殻と

実と種に分かれます。

切った後の包丁は油を塗っていてもねちゃねちゃしますが、スケッパーやカードのようなもので大まかにこそげ落としてから熱めのお湯と洗剤できれいに落ちます。

熟れているものほどねばねばの白い果実液の量が少ないように思います

ジャックフルーツの味は?栄養素は?可食部率は?

ジャックフルーツにはカリウムや食物繊維、ビタミンCやB群が豊富に含まれています。

触感は柿のような歯切れのよう感じで、香りは熟し具合にもよりますが甘い香りです。

味はグミやガムのトロピカル味がしますので、お菓子メーカーのトロピカル味はジャックフルーツ味なんでしょうね。

とても甘く、ジューシーというほどではないのですが後味の良い美味しさと不思議な触感で映画やおしゃべりの間中ずっと手が伸ばしてしまうような魅力があります。

今回買ったものは6.3キロ(14LB)で$11でした。

子どもたちが剝くお手伝いと称して口にポンポン運んでいたので確実ではありませんが、実は1.2キロ、種は360gありました。

ので可食部位は1/6程度で100g$1くらいですね。

種も食べれるよ

ジャックフルーツは種も食べれます。

左は白い薄殻を向いてから揚げたもの 

すぐ上がって揚げ銀杏のようなねっとりした感じです。

すぐ揚がるので注意

右は白い薄皮を付けたまま揚げたもの

揚げるのに時間がかかりますがホクホクとして甘くない栗のようです。

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